本 前向きになれる さいはての彼女 原田マハ

雑談

人気作家原田マハさんの作品
旅をしたくなる。
新しい出会いに前向きになる。そんな1冊をご紹介します。

 

 あらすじ  旅と出会い

25歳で起業した敏腕若手女性社長の鈴木涼香。
猛烈に頑張ったおかげで会社は順調に成長したものの結婚とは縁遠く、
絶大な信頼を寄せていた秘書の高見沢さえも会社を去るという。

失意のまま出かけた一人旅のチケットは行き先違いで、
沖縄で優雅なヴァカンスと決め込んだつもりが、なぜか女満別!?
だが、予想外の出逢いが、こわばった涼香の心をほぐしていく。

人は何度でも立ち上がれる。再生をテーマにした、珠玉の短篇集。
-bookデータベースより-

 

感想  出会いと成長

こいつは魔法の乗り物だ。

こいつに乗れば、どこまでも行ける。

どんなに遠くでも、さいはてまでも。

 

「線」なんか、どんどん越えて。

 

 

生きるんだ。越えていくんだ。

 

グッときたセリフ。

障害があったとしてもそれは生き方には影響しない。

 

 

人の素晴らしさって

勤めている会社?

肩書き?

年収?

車?

 

会社、肩書き、仕事を通じての新しい人との出会いは社会人になると
属するコミュニティの人以外ぐっと減ってしまう。

 

自分を見失っている人いる…かも

 

新たな出会いがきっかけで見つめ直すことができる気がする✨✨

人の魅力や生き方を見つめ直すきっかけになる一冊✨✨

ひとり旅には、ステキな出会いがあるようで旅をしたくなる✨

 

変わっていける気がする✨✨

 

読んで欲しい人

仕事漬けの人

人生に行き詰まってる人

体にハンデがある人

子どもの将来が心配な人

旅したい人

原田マハさん紹介

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
原田/マハ
1962年東京都生まれ。
関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部美術史科卒。
伊藤忠商事、森ビル森美術館開設準備室、
ニューヨーク近代美術館勤務を経て、
2002年にフリーランスのキュレーターとして独立。

05年「カフーを待ちわびて」で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞。
12年『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞を受賞
「リーチ先生」第36回新田次郎文学賞を受賞

著書に「本日はお日柄もよく」「ジウェルニーの食卓」「シネマの神様」
「生きるぼくら」などがある。

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